胃腸の調子が悪い/20代女性
- 2016年04月08日
- ブログ
嘔吐、食欲不振、胃腸の不快感が続いていた20代の女性。
体調が良くなり笑顔が戻りました♪
良かったです!これからも精一杯サポートさせて頂きますね!
ご来院ありがとうございます。
今日はそんな胃腸の不調に関する症例です。
ここのところ胃腸の調子が悪く気持ち悪い。
吐くことはないけど吐き気がある。
ガスター10系の胃薬を処方中。
ガスター10はいわゆるH2ブロッカー系のお薬。
CMでもかなり流れてたので有名なお薬かな。
これは胃酸の分泌を活性化する一つの因子である
H2受容体にヒスタミンが結合するのを遮断し胃酸の分泌を抑制。
つまり胃酸過多による胃痛の時に効果的ということ。
胃痛について詳しく調べると
胃痛などの不調のタイプは大きく分けて3タイプ。
1・胃酸過多によるもの
2・消化不良タイプ
3・ストレスによるもの
今回の胃腸の悪さが
1の胃酸過多タイプなら回復に向かっているはず。
2の消化不良タイプ
体質的な弱さや過食などの食生活の乱れ
加齢による胃腸の蠕動運動の低下や胃酸が薄くなることにより
引き起こされると考えられています。
もし、2の消化不良タイプであればガスター10(H2ブロッカー系薬)は
逆効果にもなりうるということ(◎_◎;)
薬で言えば健胃薬や消化薬の方がお勧めということです。
実際には市販薬としては
1の胃酸過多にも2の消化不良にもバランスよく対応できる
総合胃腸薬がありますのでわからない時には無難。
薬もやみくもに飲めばいいということではない訳です。
3のストレスによるタイプであれば
ストレスにより自律神経系のバランスが崩れ胃腸の働きが悪くなり引き起こされる
と考えられています。
ということは
自律神経系を含め神経系のバランスを整える
アクティベータメソッド
や
心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)
など当院で提供してるカイロプラクティックでも十分
お手伝いできる可能性があるということです。
しかも、1の胃酸過多にしても2の消化不良タイプにしても
結局は、そうなる原因の一因としてストレスの影響が考えられています。
ちなみにこのタイプの場合
お薬としては鎮痙薬(ちんけいやく)で胃の緊張や痙攣を抑え
痛みを和らげることを勧められることが多いいようです。
では今回のケース。
薬的には1のタイプですが
暴飲暴食などの思い当たるような顕著な食生活の乱れはなし。
生活習慣的にも睡眠がとれなかったり特別忙かったということもなし。
疲労困憊、疲れ切ってボロボロということもなし。
ということは
3のストレス性の可能性が高い。
2の消化不良タイプとしてもその原因はストレスの疑いが高いと判断。
施術後
幸いにもすぐに反応がありました♪
来院時より胃腸がスッキリしたようです。
次の来院時に確認すると
あの後すっかり良くなり、まったく気にすることがなかったとのこと。
良かったですね。
今回の施術はアクティベータメソッドによる全身の調整のみ。
アクティベータで自律神経系のバランスが改善したことで
胃腸の働きが良くなったのでしょう♪
原因となる具体的なストレスを考慮したケアも予定していたのですが・・・
アクティベータの凄さを
わたしも再確認させてもらった症例でした。
病院で原因不明。お薬でも良くならない。
などの胃腸の不調でお悩みのあなた。
力になれることがあるかもしれません。
お気軽にご相談くださいね。
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